2006 -01-15 ( Sun )

閉鎖する前に考えてほしいこと(第3稿:2006年1月12日)

徳保さんが過去何度も推敲されているコラム。
リンク先の参考記事も考えさせられますし、正論だと思います。

管理人が文章にプライドを持つ論客であるならば。
管理人にとってサイト運営が趣味の域を超えているならば。

ただ、やはり腑に落ちないのです。
一言突っ込みたい。
管理人業はいつからサービス業になったんですか。
自分のためにはじめたものなのに、他人のために逃げることも許されないのですか。

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誤解のないように書いておきますと、私もこの「突然閉鎖・ログ消去」というものに何度か関わっています。
サイトが突然閉鎖になって(数日前から日記がネガティブになっていくので予測できるのですが)、数日〜数週間後に見に行くとヒントっぽいものが書いてあったり隠しリンクが貼ってあったりする。
自分で逃げ出したはずなのに、我に返って探してくれと言わんばかりに。

こういうのって、中毒性があります。
一度やったら何度も繰り返します。みんなそうだから不思議です。
私はそういう人を探そうとはしなくなりました。
でも私は彼らに文句は言えません。逃げ場があるから彼らはWEBで自由でいられて、自由だからこそ閲覧者に惜しまれるようなものを生み出せるのではないかと思うからです。

私も失踪はしたことはありませんが、突然友人全員との相互リンクを外して迷惑をかけたこともあります。WebbingStudioを立ち上げる前に運営していたサイトは、WEB素材を除いて全て片付けてしまいました*1
でも今は、内容が不満なログを消すことはあっても、当分閉鎖はできないでしょう。どんな浅い文を書いていようが、WEBに関する話が間違っていて指摘されて恥をかこうが、私はここから逃げることができないからです。
簡単に逃げられないように、諦められないように今のサイトを作りあげたと言っても大げさではないと思います。まあ、今のところは楽しいので大丈夫ですが。

オフラインでは、仕事を辞めたいといっても生活があるから簡単には辞められません。
名前や戸籍を変えることも、言ったことを翻すことも簡単にはできません。だから自分が正しいと思ったこと、どうしても言いたいことを飲み込んだりします。

趣味でやってるんなら、オンラインでくらい自由にしてもいいではありませんか。
どうしても耐えられなければ逃げたらいい。
でも私は追いませんし、後悔するのは管理人の勝手です。


*1 現在は固定ページでの相互リンクはしていません。ローカルには痛いもの以外は全部取ってあり、出してもいいと思ったものは加筆・再掲することもあります。 ↑戻る

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Comment

Re:逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ

>趣味でやってるんなら、オンラインでくらい自由にしてもいいではありませんか

と書いたけど、荒らしとか暴言とか空気読めないとかで迷惑をかけるのは良くないと思うし。
どこからどこまでが「容認されるべき迷惑」なのか。
その境界線の位置が、私と徳保さん・ともともさんとは決定的に違うのかもしれません。

私が「金がないからここのログを全部消します」と言ったら、
「金を払うからログを保存してくれ」と言ってくれる人はいるのか。
実に羨ましい。

Re:逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ

確かにサイトを持っていると一度は思うことですね。
私自身も現在で4度目のサイトですが、どうしても悩む所です。
自分の趣旨が変わってしまっているのに、継続すると言うのは苦痛以外の何ものでも無い訳で、そう言った時には、楽しんでくれている人より、自分の事で精一杯の気持ちが大きくなり閉鎖と成る訳ですが、それでも続けて行けると言うのは自分に「楽しめる一瞬」が有るからだと思いますね。

個人のサイトなんだから、閉鎖しようがそれは自由だというのは基本だと考えてますが、楽しみにしている人に取ってはそう言った思いにさせてしまったこと多少なりとも考えて貰いたいです。
これは自分の所では無く、毎日訪問していたサイトの事情ですが、管理人からの相談を受けた時もやはり自分と同じように、楽しむ以前に苦痛が伴い閉鎖を考えるのだと思います。

私は苦痛を伴うのならそれを説明した上で、閉鎖も仕方がないと思っています。
ログを残すと言う考え方には、少し批判的ですが、閉鎖を考える人にはそのログの存在さえ苦痛に思えると思いますし。

まぁ〜私も「お金を払うからログを保存してくれ」と言われたら考えるでしょうが。(笑)

別に逃げてもいいのでは

改訂を繰り返して、「別に逃げてもいいのだけれど」ということを何度も確認するテキストに書き換えてきたつもりなのですが……。

補遺にもある通り、私自身、削除した記事がいくつもあります。また本名で開設していたブログも、レンタルブログの比較記事を書くつもりで試しに作っていくつか記事を投稿したブログも、昨年、全部削除してしまいました。

年末にはワケアリではてなを退会し、1年半もいろいろ書いてきた日記を消してしまっています。それぞれに一応の事情はありますが、絶対に何が何でも消さねばならないものでもなかったとは思う。でも、いろいろあって嫌になったんですね。

まあそんなわけで、未来永劫、コンテンツを残せとか、何が何でも閉鎖するなとか、そういうことではなくて、 「いきなり」全ファイルを削除しないでほしい、といいたいだけなのだと思います。
  • 徳保隆夫
  • URL
  • 2006-01-15(Sun) 20:05
  • Edit

>有希之武さん

私は前は有希之武さん同様、イラストやゲームのサイトをやっていました。
でもすっぱりWEB中心にしようと決めて一旦閉鎖しています。

その時に前の常連さんたちをどうするか迷ったのですが、結局「新しいURIは○○になるから、WEBデザインにも興味があれば二週間後には再開するのでどうぞ」という書き方をしました。

今のブログ、古い友人たちにはとてもコメントしにくいです。
前のサイトは過去ログを残したまま休止、という形にした方が良かったのかと思うこともあります(苦笑)
でも、過去をWEB上に置いておくのは嫌だったんです。

>徳保さん

第一稿から拝読いたしました。もちろん徳保さんの仰りたいことはわかっています。纏まりのない文章になってしまいすみません。

私が何となく腑に落ちないのは、影響力のある日記読みの皆さんがいつも「閲覧者のことを考えて」と口を揃えることなんです。
「毒吐き」間違い論とかtarget属性とかユーザースタイルシートとか。

皆さんの意見を鵜呑みにする気はないしいつも参考にさせていただいていますが、ブログが普及してから特にそういった閲覧者重視の風潮が強いなと。
WEBでは自由でいられることを心の支えにしている人も多いと思うので…
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