2008 -01-12 ( Sat )
トップクリエイターから見るSECONDLIFEの今後
SECONDLIFEの新年会オフに行ってきました。
私が定住しているSIM(メタバース上の街)の管理会社に加え、SECONDLIFEをやっている人間なら一度は聞いたことがある企業のスタッフがゲスト参加するということで、慌しい日程ではありましたが時間を空けて参加しました。
SECONDLIFEのブログでも書いていますが、私がいるSIMの管理元もまた、SIM運営で一定の成果を挙げている企業の一つです。
そういったトップクリエイター同士の交流で会話が熱くなるのは必然なわけで。
聞いているだけでもとても勉強になりました。
特に興味深かったのは、共通してWebやプログラミング畑、というよりは映像世界や空間デザインに強い興味があり、
「これまでになかったものを自らの手で作り上げたい」という欲求を持っていることです。
雑談の中でもミシェル・ゴンドリーの映像技術の考察とか(凄いとか好きではないレベル)、ラーメンズの世界観が何故斬新か…などを熱心に語り、
「凄い作品を見ると、やられた感にクリエイターとして身もだえする」
と言ったこともしきりに口にしていました。
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SLが広告会社が薦めるほどブレイクしていない経緯としては、やはり必要とされるPCスペックが大きく、それは皆さんもまだ時間が必要だと感じているようでした。
しかし、ここからがネガティブな評価をしている側と異なる点なのですが、彼らはもともと3Dも含めた映像や音楽にシフトを切っていたため、マシンスペックの問題や外部での他者の意見などはもともとあまり気にしていないのです。
(むしろ、普段から論壇系のブログを観る習慣はないのだと思われます)
つまりは
「○○で○○だからSECONDLIFEは日本では終わり。結局はマーケティングが扇動しただけ」
というのが一般論なのに対し、熱心な中の人は
「SLは○○と○○がまだ微妙だけど、○○も○○も○○もできる。じゃあ自分たちはそれでどんなことをしよう?」
という野心的思想を持っているということです。
あまり一般には知られていないことですが、SECONDLIFEは主に紹介される二次元の媒体(Web等)との連携よりも、三次元の媒体(映像や音楽)に高い親和性があります。
私たちWeb屋からすると、SLは長文などの長いデータは送受信できない、そもそも文字と静止画では魅力を伝えることができないという問題がありますが、
映像屋にしてみれば、登場人物や建物のデザインのみならず、カメラワークまで自分で遠隔操作できるため、自分で世界を構築できるという旨みがあるようです。
今後のSLでは、Web屋はサーバーとの連携を扱えるスクリプターが残り、アバターや建築物などの品質が上がることで、映像・ファッション・グラフィック関係のユーザーが徐々に増えていくものと思われます。
SIM間の合同イベントも増えてきているので、クリエイターたちが力を出し合うことで、次世代のメタバースへの答え、ビジネスとしての資金回収の方策も見えてくるのではないでしょうか。
「自分はWeb屋なので、WebとSLでの評価の温度差に悩むところです」と話すと
「じゃあWeb屋さんがWeb上でどんどん宣伝してくださいよ〜w」と言われました。
まぁ私が飲み会でそんな話をするような性格ですから
「こいつネガティブなこと言ってめんどくさいなぁ」というニュアンスもあるとは思いますが、メタバースが一般に定着するのにはまだまだ時間がかかります。
SECONDLIFEが次代のプラットフォームとして残るためにWeb屋ができることは、まずこうして時折外部にレポートしていくことかな、と思います。
明日はtwitterユーザーの新年会に参加してきます。
ジャンルは異なりますが、話題性と実質ユーザーの乖離という点では、SLと似ているサービスです。
またSLとは違った話も聞けるんじゃないかと楽しみにしています。
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Re:トップクリエイターから見るSECONDLIFEの今後
ウェブサイトと同じものです。
だから、人気が続くサイトに必要な要素がそのまま当てはまります。
サイト、運営者ともに個性があること。
話題になること。
コンテンツを動的に更新すること。
宣伝力を持つこと。
運営者のファンを増やすこと。
快適さを重視すること。
運営者が楽しむこと。
どれも簡単なことではありませんよね^^;
Re:トップクリエイターから見るSECONDLIFEの今後
元々WEBには、VRMLもあり、WEB3D、Flashにだって3Dがあります。どれも成功しているとは思えないけど…。
洵さんも話されていますが、媒体は何であれ、必要なのはコンテンツそしてそれを維持していく努力、楽しさだと思います。
今の時代、WEB屋だからDTP屋だから映像・・という視点からではなく、何ができるのか?、それを実現するにはどうすれば良いのか?、クリエイターとしてはこの点にシフトし、具体化したほうが良いと思います。
もちろん大切なのは自分が楽しむこと。
一時期のWEBブームにのりWEBに転職をしたものの、去っていく者達を、さすがに10年近くWEBに関わってきましたので数多くみています。
楽しくなければクリエトできないし、厳しく言えば、自分が楽しくないものを公開しても、クライアント&ユーザーに失礼ですよね(我侭なクライアントは数多いですけどね)。
先日プレゼントした本ありますよね。
これもSLの中での一つの手段、媒体です。
このSLでの本を用いて、実際の作家・イラストレーター・写真家の方々が活動していますよ。
人の事は偉そうに言えませんが、視野を広く持ちましょw
視野を広くとかクリエイティブですか…
それ、ちょっと気にしています。考えさせてください。